天皇賞(秋)2011年の無料予想・出馬表・データ・結果

天皇賞(秋)2011年の無料予想・出馬表・データ・結果

天皇賞(秋)2011年登録馬

枠番 馬番 馬名 性齢 騎手 斤量
結城 浅田
1 1 シルポート 牡6歳 蛯名正義 58.0kg    
1 2 ダノンヨーヨー 牡5歳 後藤浩輝 58.0kg    
2 3 アクシオン 牡8歳 柴田善臣 58.0kg    
2 4 エイシンフラッシュ 牡4歳 ルメール 58.0kg  
3 5 ブエナビスタ 牝5歳 岩田康誠 56.0kg  
3 6 ビッグウィーク 牡4歳 川田将雅 58.0kg    
4 7 ダークシャドウ 牡4歳 ベリー 58.0kg  
4 8 ペルーサ 牡4歳 横山典弘 58.0kg  
5 9 ジャガーメイル 牡7歳 四位洋文 58.0kg  
5 10 メイショウベルーガ 牝6歳 池添謙一 56.0kg    
6 11 ローズキングダム 牡4歳 メンディザバル 58.0kg  
6 12 トーセンジョーダン 牡5歳 ピンナ 58.0kg    
7 13 ミッキードリーム 牡4歳 和田竜二 58.0kg    
7 14 シャドウゲイト 牡9歳 田中勝春 58.0kg    
7 15 シンゲン 牡8歳 田辺裕信 58.0kg    
8 16 ナリタクリスタル 牡5歳 武豊 58.0kg    
8 17 トゥザグローリー 牡4歳 福永祐一 58.0kg  
8 18 アーネストリー 牡6歳 佐藤哲三 58.0kg  

※登録馬は賞金順に掲載



レース展望・無料予想

こんにちは。結城です。

今週はいよいよ秋天!
今年も豪華メンバーが揃いました。

ここが秋始動戦となるブエナビスタ。
昨年は完勝でした。
今年も・・・と言いたいところですが、
これだけの豪華メンバーが集まると絶対的な存在とは言えませんね。。。
それでも、やはり実績・実力は一番上。
最近2着続きなのでそろそろ流れを断ち切って欲しいですね。

対抗勢力は・・・まずアーネストリー。
宝塚記念ではブエナを下して勝利し、G1馬の仲間入り。
昨年の秋天では3着に敗れています。
直線の短いコースの方が合う馬のような気もしますが、
今年に入って地力アップを感じられるので要注意。

そして最強4歳世代も虎視眈々。
京都大賞典を完勝したローズキングダム。
59キロを背負ってあれだけのパフォーマンス。
2歳時より馬体重も20kgぐらい増えていますし、かなりパワーアップしているよう。

ローズキングダムとほぼ互角の力を持つ昨年のダービー馬エイシンフラッシュ。
この馬の武器は極上の切れ味を誇る末脚。
宝塚記念の舞台の阪神内回りより、今回の東京コースが合う馬なのは確実。
そろそろ久々の勝ち星が欲しい。

昨年2着のペルーサも出走。
昨年は驚きましたね。
直線だけで2着まで追い込んできました。
この馬も更にパワーアップしていれば悲願のG1獲りも。

春のG12戦はどうしちゃったの?という感じだったトゥザグローリーもここで復帰。
立て直せば最強4歳世代でもトップクラスの力がある馬。
復活に期待しましょう。

それにしてもこの世代はタレントが豊富ですよね。
このメンバーに加え、ヴィクトワールピサ、ヒルノダムール、ダノンシャンティなんて馬もいるんですから・・・。

そして、この世代に更なる新星。
エプソムカップ、毎日王冠と重賞を連勝して勢いに乗るダークシャドウ。
春の産経大阪杯ではエイシンフラッシュにも先着しており、非常に怖い存在。

・・・と、このまま行くと全馬紹介してしまいそうなのでここまで笑



※玄人公認馬券師による競馬予想バトル形式のメルマガ「競馬予想会議KUROUTO」にて重賞レースの印・予想コメントが公開されています。そちらも併せてご覧下さい。



回顧

着順 馬番 馬名 性齢 騎手 斤量
結城 浅田
1着 12 トーセンジョーダン 牡5歳 ピンナ 59.0kg    
2着 7 ダークシャドウ 牡4歳 ベリー 58.0kg  
3着 8 ペルーサ 牡4歳 横山典弘 58.0kg  



12.5-11.0-10.8-10.8-11.4-11.8-12.0-11.9-12.1-11.8

大方の予想通りシルポートが引っ張る展開。
しかし、引っ張りすぎ。
前半はまるでスプリント戦のようなラップ。
1200mは1分8秒3で駆け抜けています。
このラップでは先行馬は絶望的。

勝ったのはトーセンジョーダン。
いつもは先行する馬ですが、今回は差し。
ペースをしっかりと判断した鞍上のファインプレー。
苦手な瞬発力はほとんど求められず、完全にスタミナ比べのレースになったので、この馬の持ち味が最大限に生かせたレースでした。

2着はダークシャドウ。
この馬の勢いは止まりませんね。
初GⅠでもしっかりと連対を確保しました。
トーセンジョーダンよりは前にいたので、展開の差を考えれば内容はこちらの方が上かもしれません。

3着は後方から追い込んできたペルーサ。
上がりは最速の33.9。
展開を味方につけて勢いよく追い込んできましたが3着まで。
力を見せることはできました。
この世代に生まれてしまった以上、GⅠを獲るのはなかなか難しそうですが頑張って欲しい馬ですね。

4着にブエナビスタ。
年齢のせいだ、衰えている、などといった声も聞こえてきますが、私はそうは思いません。
ブエナビスタの最大の武器はずば抜けた瞬発力。
しかし、今回のレースはその武器を生かせる展開ではありませんでした。
この敗北はそう気にする必要はないかと思います。
むしろ、この結果を受けて次走人気を落とすようなら狙い目!

あとはエイシンフラッシュが強かったですね。
この超ハイペースを3番手追走して6着。
内容は上位馬と互角です。