アルゼンチン共和国杯の激走軽ハンデ馬の傾向

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アルゼンチン共和国杯の激走軽ハンデ馬の傾向

KUROUTO編集部です!

今週は伝統のハンデ戦、アルゼンチン共和国杯。
ハンデ戦ということもあり、荒れることが多いレースです。

ハンデ戦で気をつけなければいけないのはやはり軽ハンデ馬。
多少力が足りない馬だったとしても、軽ハンデのアドバンテージを生かして上位に入ることもしばしば。
そんな激走軽ハンデ馬の傾向を探ってみました!

過去10年、斤量53.0kg以下で馬券に絡んだ馬は以下の9頭。

2010年 コスモヘレノス 51.0 9番人気
2008年 スクリーンヒーロー 53.0 3番人気
2007年 リキアイサイレンス 52.0 9番人気
2006年 ドラゴンキャプテン 51.0 6番人気
2004年 テンジンムサシ 50.0 8番人気
2003年 ナチュラルナイン 53.0 1番人気
2002年 サンライズジェガー 53.0 3番人気
2001年 ハッピールック 52.0 3番人気
2001年 シングンオペラ 49.0 8番人気

まずすぐに気付くのが、二桁人気になるような軽ハンデ馬は馬券に絡んでいないということ。
いくら軽ハンデとはいっても、ある程度実力がなければ馬券には絡めないようです。

さらに調べていくとこの9頭中8頭に当てはまる共通点を発見しました。
それは、「前走2000m以上の距離のレースで連対している」ということ。
2001年のハッピールック以外のすべての馬に当てはまります。

最後にもう1つ。
近5年に軽ハンデで馬券に絡んだ馬、すなわちドラゴンキャプテン~コスモヘレノスは、
4頭とも本栖湖特別orオクトーバーSで連対し、参戦してきた馬です。
本栖湖特別とオクトーバーSで連対し、参戦してきた軽ハンデ馬には要注意。

これらのことを踏まえて2011年のメンバーを見渡してみると、
該当するのはピエナファンタスト
今回の斤量は53.0で、前走で2400mのオーロカップを勝利しています。


本日は以上です。
それでは皆様の健闘を祈ります!

 

(執筆者:KUROUTO編集部)

 

 

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